シェアの法則

シェアの法則


シェアの法則|監督:久万真路|2022年|107分|シネスコ|5.1ch
企画:日穏-bion-|後援:豊島区|製作:株式会社ジャパンコンシェルジェ
宣伝協力:マジックアワー|配給:GACHINKO Film
INTRODUCTION
小野武彦、映画 初主演の話題作!

シェアハウスを経営する老夫婦が、様々な背景をもつ住人たちとの関わりを描いた舞台「シェアの法則」(作:岩瀬顕子/劇団青年座が上演)が映画化。主演は、『踊る大捜査線』シリーズをはじめ『鍵泥棒のメソッド』『ザ・マジックアワー』など名脇役として舞台・テレビ・映画に引っ張りだこの小野武彦。脇を固めるのは実力派俳優の貫地谷しほりさん、人気上昇中の浅香航大、名脇役の鷲尾真知子、ハリウッド作品にも出演の岩瀬顕子、そして小野武彦とはデビュードラマでの共演以来、40年来の仲の宮崎美子。舞台版に引き続き岩瀬が脚本を担当し、『うちの執事が言うことには』の久万真路が監督。

STORY

東京の一軒家で暮らす春山夫妻。自宅を改装して始めたシェアハウスには、年齢も職業も国籍もバラバラの個性的な面々がおり、彼らは互いに協力し合い、時には衝突しながらも、共同生活を営んでいる。
管理人である妻の喜代子は食事会を開いたり相談に乗るなど、住人たちの母親のような存在だったが、ふとした事故をきっかけに入院することとなった。そこで、しばらくの間、夫の秀夫が妻の代わりを務めることになる。社交的な喜代子とは対照的に、人づきあいが嫌いで誰とも打ち解けようとしない秀夫は、住民からも疎まれ、息子の隆志に対しても厳しく接している。
そんな中、キャバクラで働いている美穂が勤務先でトラブルを起こし呼び出されることになった。自分の価値観でのみ物事を見てきた男が、様々な境遇の人たちと関わる事によって、少しずつ相手を『思いやる』ことを学んでいく物語

CAST
小野武彦
小野武彦
春山秀夫(72)役 / 春山家の主人・税理士
貫地谷しほり
貫地谷しほり
高柳美穂(35)役 / シェアハウスの住人・キャバクラ勤務
浅香航大
浅香航大
春山隆志(30)役 / 秀夫の息子・イタリアンレストラン経営
鷲尾真知子
鷲尾真知子
岩井富子(68)役 / 春山家の隣人
岩瀬顕子
岩瀬顕子
松岡加奈子(45)役 / シェアハウスの住人・外資系企業勤務
大塚ヒロタ
大塚ヒロタ
小池一男(45)役 / シェアハウスの住人・秀夫の甥
山口森広
山口森広
野沢至(34)役 / 役柄: シェアハウスの清掃員
小山萌子
小山萌子
ワン・チン(40)役 / シェアハウスの住人・ラブホテルの清掃員
岩本晟夢
岩本晟夢
玉田幸平(25)役 / シェアハウスの住人・劇団員
上原奈美
上原奈美
長谷部弥生(52)役 / 不動産管理会社・社員
内浦純一
内浦純一
河合光太郎(43)役 / 隆志の恋人・レストランのシェフ
久保酎吉
久保酎吉
鎌田 康(67)役 / 美穂が勤務する工場の社長
宮崎美子
宮崎美子
春山喜代子(65)役 / 秀夫の妻
COMMENT
林海象(映画監督)

久万真路監督「シェアの法則」は、家族と擬似家族の物語である。
心が少し離れた本物の家族と、本物の家族ではないが心が通い合うシェアハウスの人々が織りなす陰影が映画に深みを与えている。そしてその陰影が混ざり合い「家族とは何か?」を浮かび上がらせていく。 そういう重いテーマを持ちながらも、この映画が完璧にできた娯楽映画であることが秀逸である。俳優陣もとても素晴らしい。

廣木隆一(映画監督)

他人と生きることはこの世界では当たり前である。
ということをこの映画は教えてくれる。ベテランと呼ばれる役者さんたちの息のあった現場の雰囲気が伝わってくるのも久万映画である。
小野武彦さんの後ろ姿や宮崎さんの笑顔に泣かされる。

羽田美智子(俳優)

孤独に寄り添いながら
喜びも悲しみも誰かとシェアすることができたら…
それが幸せの本質、生きる醍醐味なのかもしれません。
厳しくて優しくて、そして温かくて…
この映画の感想を誰かとシェアしたくなりました。

八嶋智人(俳優)

『人生は儘ならない。いつだって。だから、いつだって新鮮。世の堅物達よ。変化する幸せを楽しもう。いつだってキッカケはある。それを見つけるヒントをこの映画は教えてくれるでしょう。』

奈良橋陽子(キャスティングディレクター)

岩瀬顕子さんは多彩な表現をこなす、素晴らしいクリエーターです。
これまでの国際的な俳優としての活躍に加えて、今回は脚本家として劇場公開映画をプロデュースし、”実に面白い” 映画を作りました。
登場人物がとても個性的で、繊細。作品の中でその役柄の意味と存在を持っている稀有な展開の映画に仕上がっています。出演者のみなさんが楽しんで演じている様子がスクリーンから伺えます!その中で、主演の小野武彦さんの演技は俊逸で素晴らしいと思いました。
これまで多くの演劇作品の脚本を書いてきた岩瀬さんが、映画ならではのよさを十分に引き出して脚本を仕上げたことに感服しています。

内田慈(俳優)

シェアハウスでの生活シーンで、昔、風呂無しアパートで一人暮らしをしていた時のことを思い出した。
共同トイレで、各自トイレットペーパーを持ち込むスタイル。他の人に使われないように印をつけてる人もいた(笑)。
壁が激薄で、ちょっと咳をしたら隣の人が心配して「風邪?」とグレープフルーツを持ってきてくれたけど、あの頃の私はその距離感の難しさに少し煩わしさも感じてた。
時を経て一人では生きていけないことを痛感し、いかに自立しながら他者と「シェア」して生きていけるか?の大切さを実感している今。「ああ、あの時に戻ってお隣さんにちゃんとありがとうと伝えたい」と感じる鑑賞後。
この映画との出逢いをくれた貫地谷しほりちゃんと久万監督はじめ、制作に関わられたすべての皆さまの優しさとピュアさを感じる作品。

澤田知可子(歌手)

シェアの法則のラストシーンから流れる「花の記憶」と温かい涙。
登場人物を包み込む母性の如く、この作品に関わらせて頂いて心からの至福を噛み締めております。 「思いやり」のシェアをありがとうございました♪

越護啓子(作家)

一人称の視点で物語を完結させるよくある映画のパターンから、この映画は複数の登場人物の視点をもちいながら展開させる意欲的な作品だ。一人ひとり背負った人生がドラマになるぐらいなのに、その織りなす展開が、全然くどさも無く前向きに観る者の関心を引き込んでいく。
他人との関わりから、主人公に実の家族との在り方だけでなく自分自身を問うプロセスを共感しながら大いに笑い、泣かせてもらった。
家族への想いに自分のことも重さねるいい機会になるに違いない。 上質なエンターテイメント作品は本当に心地よい。

STAFF

監督:久万真路
脚本:岩瀬顕子
エグゼクティブ・プロデューサー:大和田廣樹
プロデューサー:柳川直隆 / 岩瀬顕子 / 朝山英明
撮影:大塚亮
録音:渡辺丈彦
美術:中谷暢宏
装飾:大島政幸
編集:高橋信之
助監督:若林将平
制作担当:村山亜希子
衣裳:岡本佳子
ヘアメイク:佐々木愛
アシスタントプロデューサー:井口由美子
監督助手:林ななみ
撮影助手:山岸元
照明応援:野村直樹 / 岩嵜なぎさ / 柴田裕哉
録音助手:内藤和冬
編集助手:宮崎まどか
編集応援:芳賀拓実
持道具:河口七彩
ヘアメイク助手:菅沼凌子
メイク応援:杉山裕美子 / 和田弥生 / 安藤千浪
衣裳応援:星翔子
衣裳助手:田中めい
制作進行:粥川大暉 / チェン・ウビ
ドライバー応援:加藤良 / 柳川正利
編集デスク:佐藤麻衣子
オンライン編集:菅原彩花
グレーディング:関谷和久
整音:渡辺丈彦
効果:岡部泰輝
アニメーション:小原正至 / 平岩和美
オーディション担当:矢倉恵子
スチール:青木信之 / 加藤純子
タイトルデザイン・宣伝美術:奥村香奈
コピー:永島 浩
税理士監修:落合裕昭
料理協力:鈴木正和 / 鈴木麻紀子
医療指導:川原千香子
ケータリング:山本誠 / 山本美絵子
衣装協力:オランジュ

主題歌「花の記憶」
歌 澤田知可子
作詞:岩瀬顕子|作曲・編曲:小野澤篤
ギター:長谷川友二

楽曲提供「未だ見ぬ夢」
歌:總水とおま
作曲:鎌田昌郎|作詞 ともかず|編曲 タナカノブマサ
音楽プロデューサー:田井モトヨシ

音楽:石塚徹 / 鈴木俊介

ピアノ:石塚 徹
ギター:鈴木俊介
ストリングス:長砂優大
プログラミング:鈴木俊介、田井千里、石塚 徹
レコーディング&ミックススタジオ:あおばとレコーディングスタジオ 203 STUDIO
レコーディング&ミックスエンジニア:鈴木俊介、田井千里
音楽制作:ロードアンドスカイ・オーガニゼイション / dottedline

THANKS

● 特別協賛:長島節子

● 協賛:三菱地所レジデンス株式会社 / 明和運輸株式会社 / ICheck株式会社 / 株式会社日本栄養給食協会 / 学校法人作新学院 / 雑司ヶ谷落合税務会計事務所 / 有限会社ビジネスシステム通信 / 株式会社ユーユーワールド / 株式会社Pisara Design / 株式会社エム・エフ・プランニング / 大塚みどり / アンペックス株式会社 / 株式会社アールアンドデー / 有限会社高徳花火工場 / オランジュ / 高橋 孝・高橋和子 / 一般社団法人とちぎ映画演劇文化協議会

● スペシャルサポーターのみなさま
岩瀬顕子後援会 / 世界のお茶の専門店Y's tea / 渡辺建設株式会社 / 井上玲奈 / 菅野莉子 / 神場知成 / 南條勉 / 二宮健司 / 林ゆうき / たんじだいご / 書道のはな*みちプロダクション / おかだ / kamisama / 鈴木貴美子 / たみこ / 宮おじ / なるき栃木・木崎秀郁 / 山口伯 / 黒田清久 / 中田保 / 三浦結香 / 横須賀英子 / 吉兼裕貴 / 池田有久 / しばたゆみ / ボンセジュール・吉田美奈子 / 根本堅冶 / nikopao / 堀ノブアキ / 三澤健太郎

THEATER
福島県
まちポレいわき 2023.10.20(金)~11.2(木) WEB
東京都
K's cinema 2023.10.14(土)~10.27(金) WEB
神奈川県
ジャック&ベティ 2023.10.21(土)~11.3(金) WEB
栃木県
MOVIX宇都宮 2023.11.3(金・祝)~11.9(木) WEB
静岡県
シネマサンシャイン沼津 2023.11.17(金)~11.30(木) WEB
愛知県
刈谷日劇 上映予定 WEB
兵庫県
元町映画館 上映予定 WEB
愛媛県
シネマサンシャイン重信 2023.11.17(金)~11.30(木) WEB
福岡県
キノシネマ天神 2023.10.27(金)~11.9(木) WEB
熊本県
DENKIKAN 上映予定 WEB
大分県
別府ブルーバード劇場 上映予定 WEB


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配給:GACHINKO Film
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小野武彦
小野武彦


1942年 東京都出身。
俳優座養成所、文学座を経て、70年代から映画、TVドラマで活動、「大都会」で、3シリーズにわたりレギュラーを務めた。NHK大河ドラマ「新選組!」、「王様のレストラン」、「DOCTORS ~最強の名医~」シリーズ、「踊る大捜査線」シリーズ、「科捜研の女」シリーズなど話題のテレビドラマに多数出演。特に「踊る大捜査線」シリーズでは、北村総一朗、斉藤暁とともに「スリーアミーゴス」として、人気を博す。近年の作品に映画「半世界」(2019)、「一度も撃ってません」(2020)「仮面病棟」(2020)「科捜研の女-劇場版-」(2021)、舞台「天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~」(2019)「にんげん日記」(2021)、「海の木馬」(2023)など。
芸歴57年にして『シェアの法則』で映画初主演。

貫地谷しほり
貫地谷しほり

1985年、東京都出身。
2002年「修羅の群れ」で映画デビュー。映画「スウィングガールズ」(04)で注目を集め、NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」(07)で初主演を務め「エランドール賞」新人賞受賞。主演映画「くちづけ」(13)では「第56回ブルーリボン賞」主演女優賞を受賞。近年、ドラマでは「テセウスの船」(20・TBS)・「顔だけ先生」(21・フジテレビ系)・「大奥」(23・NHK)、映画では「夕陽のあと」(19)・「総理の夫」(21)・「サバカン SABAKAN」(22)・主演映画「オレンジ・ランプ」(23)などにも出演。俳優としての活動に留まらず、NHK「アストリッドとラファエル文書係の事件録」の主人公アストリッドの吹替を担当し「第十七回声優アワード」外国映画・ドラマ賞を受賞するなど声優・ナレーターなど様々な分野で幅広く活躍している。

浅香航大
浅香航大

1992年、神奈川県出身。
2011年に「花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011」(11/CX)で連続ドラマに初出演。以降もNHK連続テレビ小説「マッサン」(14)、NHK連続ドラマ「ひよっこ」(17)、テレビ朝日「月読くんの禁断お夜食」(23)と出演を重ねる。BSテレ東「今夜はコの字(20)」、「今夜はコの字でSeason2」(22)でW主演。主な映画出演作に「桐島、部活やめるってよ」(12)、「悪の教典」(12)、「南瓜とマヨネーズ」(17)、「見えない目撃者」(19)、「劇場」、「滑走路」(20)、「犬部!」(21)、「あんたの番です 劇場版」(21)、「サイド バイ サイド 隣にいる人」(23)。舞台への出演は「アンナ・カレーニナ」(23)。

鷲尾真知子
鷲尾真知子

1949年 神奈川県出身。 劇団NLT出身、蜷川幸雄、栗山民也、野田秀樹など多くの演出家の舞台に出演。舞台・映画、TVドラマで活躍。人形劇「プリンプリン物語」、アニメ「うる星やつら」など声優としても人気を博す。近年の主な出演作品に、舞台「友達」「メアリ・スチュアート」「シャンハイムーン」「喜劇 有頂天団地」ドラマ、CX「ばらかもん」CX 「グランマの憂鬱」NTV 「ファーストペンギン」映画「仕掛人・藤枝梅安」劇場版「きのう何食べた?」など。

岩瀬顕子
岩瀬顕子

栃木県宇都宮市出身(とちぎ未来大使)。
バージニア州立ウィリアム&メアリー大学国際関係学部卒業 自ら企画・脚本・出演する劇団「日穏-bion-(びおん)」を2008年に旗揚げ。近年は海外作品にも出演しており、映画「アースクエイクバード」(リドリー・スコット製作総指揮/ワッシュ・ウェストモアランド監督)では、アカデミー賞女優アリシア・ヴィキャンデルの友人役、2021年に公開した映画「MINAMATA」(アンドリュー・レビタス監督)では胎児性水俣病患者の母親役を演じ、ベルリン国際映画祭で主演のジョニー・デップ、真田広之らと共にレッドカーペットを歩く。2021年1月に製作、脚本、主演した中編映画「月の海」(萩生田宏治監督)はプラハ国際映画祭での最優秀作品賞をはじめ、国内外の映画祭で受賞。
脚本家としては日穏作品の他、テレビ朝日「警視庁捜査一課9係」、「特捜9」、NHKBSプレミアムドラマ「お父さんと私のシベリア抑留」、劇団青年座公演「シェアの法則」等、幅広く手掛けている。映画「シェアの法則」では、脚本、出演の他、プロデュースと主題歌の作詞も手掛けている。

大塚ヒロタ
大塚ヒロタ

1980年、東京都出身。テアトロ コメディア・デラルテ主宰。大学卒業後NY で演劇を学びコメディア・デラルテと出会いイタリアに渡る。2008年に帰国し、映画・ドラマ・CMと幅広い分野で活躍。近年の出演作に映画『Winny』(松本優作監督)、『おーい!どんちゃん』(沖田修一監督)、『茜色に焼かれる』(石井裕也監督)、ドラマDisney+『ガンニバル』(片山慎三監督)などがあり、2023年は、映画『月』(石井裕也監督)の公開が控えている。

山口森広
山口森広

1981年、神奈川県横浜市出身。
11歳の時に子役としてデビューして以来、数多くの舞台、映画、ドラマ、配信作などに出演する。最近では、舞台『パラサイト』、日本テレビ系『ブラッシュアップライフ』、テレビ朝日系『家政婦のミタゾノ』、フジテレビ系『イチケイのカラス』、Netflix『全裸監督2』などに出演。2021年には短編映画『捨てといて捨てないで』で初めて監督・脚本にも挑戦した。

小山萌子
小山萌子

日本と中国のクォーター。6歳まで中国の天津で育つ。
桐朋学園短期大学芸術科演劇専攻卒業。劇団扉座を経て、二兎社の『書く女』『歌わせたい男たち』『新・明暗』などの永井愛 作・演出作品や、TPTなどの作品に数多く出演している。近年の主な出演作に、【舞台】理性的な変人たち『海戦2023』(生田みゆき演出)、ワンツーワークス『アプロプリエイト -ラファイエット家の父の残像-』(古城十忍演出)、パルコ・プロデュース『ジュリアス・シーザー』(森新太郎演出)、【リーディング】『わたしのそばの、ゆれる木馬』(日澤雄介演出)、【ドラマ】『ワカコ酒7』(BSテレ東)、『正義の天秤2』(NHK)、『おじさんが私の恋を応援しています(脳内)』(TOKYO MX)、【吹替え】北欧サスペンス『ルーム301~秘密の扉~』などがある。

岩本晟夢
岩本晟夢

1999年、熊本県出身。
高校在学中より劇団ひまわりに所属し、地元での活動を経て、2020年に上京し、本格的に俳優を志し、幅広い作品にとり組む。主な出演作品は、ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(2020、TX)「お茶にごす」(2021、TX・Amazon Prime Video)「彼女、お借りします」(2022、ABC)「親愛なる僕へ殺意をこめて」(2022、CX)「ケイジとケンジ、時々ハンジ」(2023、EX)、舞台「Regulation's High!」(2022、朱木雀空演出)「マテリアルパレード」(2023、長谷川太郎演出)、映画では、松居大悟監督作品「#ハンド全力」「手」などがある。東京ガス企業CM「お料理ルーレット」ではナレーションを担当。

上原奈美
上原奈美

1973年、東京都出身。
1998年に劇団東京乾電池に入団し、2000年「赤ひげ」で舞台デビュー。劇団内外の舞台で活躍するほかドラマや映画に多数出演。主な映画出演作に『まく子』(18 監督・鶴岡慧子)、『はい、泳げません』(22監督・渡辺謙作)。アニメーション映画『君たちはどう生きるか』(23監督・宮崎駿)では声優を務めている。ドラマ出演作に「孤独のグルメ」(12)「カンナさーん!」(17)「愛なき森で叫べ」(19)「トップナイフ-天才脳外科医の条件-」(20)「前科者」(20)「相棒season20」(21)など。

内浦純一
内浦純一

1975年、富山県出身。
仲代達矢主宰の俳優養成所「無名塾」に⼊塾。1300人の中から選抜された8名の一人となり、翌年の無名塾25周年記念公演「どん底」でデビュー。2007年、性差を超えた愛を描いた東海テレビ制作の昼ドラ「麗わしき⻤」ではゲイの⻘年・壱岐みちるを演じ、当時を振り返る形で語るナレーションも担当、大きな話題となる。地元富山での活動にも力を⼊れており、チューリップテレビ「柴田理恵認定 ゆるゆる富山遺産」へのレギュラー出演をはじめ、地元でのメディア出演や舞台公演を毎年行うなど、富山の人気タレントとしても確固たる地位を築いている。主な出演作品に、ドラマ「幸せ咲いた」「麗わしき⻤」「夏の秘密」「造花の蜜」「夫のカノジョ」「LINK」、映画「クライマーズ ハイ」「おかえり、はやぶさ」「超高速!参勤交代 リターンズ」、「大コメ騒動」などがある。日穏-bion-の舞台へ数多く出演し、23年8月に「オミソ」へ出演予定。

久保酎吉
久保酎吉

早稲田大学演劇研究会から、早稲田「新」劇場とその後身のDA・M、演劇集団MODEを経て、現在は舞台を中心にドラマや映画、吹替えでも活躍している。近年の出演作品に、【舞台】こまつ座『きらめく星座』(栗山民也演出)、KAAT神奈川芸術劇場プロデュース『蜘蛛巣城』(赤堀雅秋演出)、新国立劇場『私の一ヶ月』(稲葉賀恵演出)、パルコ・プロデュース『腹黒弁天町』(松村武演出)『ザ・ドクター』(栗山民也演出)、【ドラマ】『離婚しようよ』(Netflix)、『大河ドラマが生まれた日』(NHK)、『死神さん2』(hulu)、『カナカナ』(NHK)、 【映画】『アイ・アム まきもと』(水田伸生監督)、【吹替え】『ルーム301~秘密の扉~』(WOWOW)などがある。

宮崎美子
宮崎美子

1958年、熊本県出身。
80年、『週刊朝日』の表紙モデルに起用される。その後、ミノルタカメラのCMに出演。同年TBSドラマ「元気です!」で女優デビュー以降、映画、ドラマ、舞台など出演。テレビのクイズ番組には81年TBS「クイズダービー」より数々出演。2000年映画「雨あがる」で日本アカデミー優秀主演女優賞、ブルーリボン賞助演女優賞を受賞。現在はクイズ番組『ミラクル9』や、故郷熊本でRKK熊本放送『週刊山崎くん』のメインMCを務め、7月クールテレビ朝日火曜ドラマ『シッコウ!犬と私と執行官』に出演中。